ナイトシアターは、男の楽しみでもあります

よく履歴書などに、「趣味」の欄があります。ここに書くもので一番多いのは、「読書」と「映画鑑賞」なのではないでしょうか。今さらこんなことを言うのもなんですが、映画の楽しみ方は人それぞれだと思います。たとえば私などの楽しみ方は、とにかくたくさん映画を観て、自分が心の底から、「この映画は最高だ!」と思う作品を見つけ出すことでしょうか。それで本当に最高だと思えるような映画は、何回観てもいいものですから、DVDを買って、自宅で楽しんでもいいわけです。
十九歳のころ、私は一番映画を観ていたと思います。あのころはけっこう頻繁に映画館へ行っていました。当時私は大学生で、毎日アルバイトをしていて、そのお給料のほとんどをこの映画代に回していたように思います。大学の友達と、あるいはバイト先の仲間と、またあるときは彼女とよく行ったものです。しかし、そのころに観た映画というものは忘れないもので、あれから28年もたちますが、いまだに鮮明に覚えています。私はこれをかけがえのない財産だと思っていますが。
男は仕事、確かにひと昔前にはそんな言葉が飛び交っていました。今、その仕事自体があやうくなってます。